楽観的な人ほど最悪の状況を考える
「悲観主義は気分によるものであり楽観主義は意思によるものだ」
というのはアランの幸福論の言葉。
これは人間は元来全てが悲観的でネガティブシンキングな生物で、自己の意思や行動でそれを変えているという考え方だ。
よって基本的に楽観主義な人は常に最悪の状況も考えている人が多い。
最悪な状況を想定しその時の対処方法も検討できているからこそ、楽観的になれるものだ
つまり悲観主義から楽観主義になりたいのであれば、状況から逃げてはいけなない。
そして考え方をポジティブにするだけではだめ。
裏付けのないポジティブは自暴自棄だ。
まずは、あらゆる状況を想定し、それに関する対処方法を検討すること。
この作業を行うことによってはじめて”楽観的”になれるのだ。