勘とは経験値、思いつきとは経験値、自信とは経験値。

H.I.S.の澤田社長が「勘とは経験値です。」と発言していた。
そして「数字(データ)で調整していく。」

出来る人の適当とか思いつきってのは、やっぱり的を得ているものであったりする。
同じことを経験値のない、引き出しのない人がマネてやると、やっぱり浅はかでずっっこけたものになる。

同様に脳科学者の茂木さんがいっていたのが「ひらめき(思いつき)というのは今までのばらばらにストックしておいた情報や経験なりがひとつになる瞬間なので実はすごい考えだったりする。長く考えたから良いというものでもない。」といってた。


そして、勘もひらめきも、それがよいものだという自信がなくては前にすすめない。やはりこれもこれまでの経験値がものをいう。


つまりは勘もひらめきも確信もすべては経験値。
こつこつした日頃の積み重ねが重要だということだ。

ただし積み重ねているだけでは大きなことはできない。また目的もなく積み重ねてもよいストックができない(同じ分野だけを詰め込むという意味ではない)


目的意識を持って日頃の積み重ねを静かに続け、自分に経験値がたまったとき
すばらしいひらめきや勘に出会うことだろう。
そしてそのときは時流をのがさず勇気と確信を持って一歩前にすすもう。
多少のことはその後、数字(データ)で調整していけばいい。



経営における勘とデータ